中国語アプリケーションⅣ

【授業の概要と目的】
 この授業ではHSK(漢語水平考試)4-5級の合格に必要な力を身につけます。
 HSK(漢語水平考試)は、中国政府公認の中国語能力試験で、留学や就職など様々なシーンで活用できる資格です。授業ではe-Learning教材を利用し、サンプル問題を解きながら、合格に必要なリスニングやリーディング、ライティングの力を高めていきます。

【到達目標】
 この授業の到達目標は以下の通りです
(1)サンプル問題のディクテーションを通じて、HSK4-5級の問題形式を理解する
(2)HSK4-5級の合格に必要なリスニング・リーディング・ライティングの力を身につける

【授業の進め方と方法】
 自宅でのe-Learning教材による予習と、教室でのサンプル問題の練習と解説によって学習を進めていきます。具体的な進め方は以下の通りです。

(0) アカウントとLINEグループの作成

教材アカウント
 ここをクリックし、アカウントを作成してください。

LINEグループの作成
 下記のQRコードでグループに参加してください。

(1) e予習
 毎回授業の前に、パソコンまたはスマートフォンを使い、HSKの過去問題の中から各回の課題のディクテーション(全文の聞き取り)を行い、HSKの出題形式や内容を予習します。e予習の締め切りは授業の開始時刻までです。

(2) 教室での授業

小テスト
 学習成果を確認するために、第3回目の授業から毎回授業の始めに小テストを行います。内容は単語の書き取り4問20点、短文の書き取り2問20点、日文中訳2問20点、e予習・e宿題の実施状況40点。問題はすべてe宿題の中から出題されます。

②リスニング練習
 中国語を正しく聞き取る力を身につけるため、e予習の範囲のリスニング問題の通訳をしながら、問題の解答を行います。

③リーディング練習
 漢字だけで書かれた文章を正しく音読できるよう、問題文の発音を調べた後、ホワイトボードに漢字とピンインで板書し、音読の練習をします。

(3) e宿題
 授業終了後、その回で学んだ内容をe宿題を使って復習します。e宿題の締め切りは次回の授業開始時刻までです。
 パソコンでe宿題を行う場合は、中国語の音声認識に優れた Microsoft Edge を使いましょう。

(4) 模擬試験
 授業期間中に4級と5級の模擬試験を各1回行います。

(5) 質疑応答
 授業の連絡は一年次に作成したLINEのグループを通して行います。わからないことがあれば、授業時間に関係なくLINEで質問してください

(6) 座席指定
 授業を円滑に進めるため、座席を指定します。

座席表席替え:レッツ席替え

授業計画

は自宅学習 は教室学習

月日
教材
e予習 聴力
閲読・書写 e宿題
1 9/24 4級 ガイダンス
2 10/1
1-62
聴力第一部分
(第1-10題)
閲読第一部分
(第46-56題)

第1回
3 10/8
63-141
聴力第二部分
(第11-25題)
閲読第二部分
(第56-65題)

第2回
4 10/15
142-188
聴力第三部分
(第26-30題)
閲読第三部分
(第66-75題)

第3回
5 10/22
189-225
聴力第三部分
(第31-35題)
閲読第三部分
(第76-85題)

第4回
6 10/29
226-278
聴力第三部分
(第36-45題)
書写第一、二部分
(第86-100題)

第5回
7 11/5
は自宅学習 は教室学習
月日 教材
e予習 聴力 閲読・書写 e宿題
8 11/12 5級
0-60
第一部分
(第1-10題)
閲読第一部分
(第46-60題)

第1課
9 11/19
61-116
聴力第一部分
(第11-20題)
閲読第二部分
(第61-65題)
 

第2課
10 11/26
117-162
聴力第三部分
(第21-25題)
閲読第二部分
(第66-70題)
 

第3課
11 12/3
163-208
聴力第三部分
(第26-30題)
閲読第三部分
(第71-77題)

第4課
12 12/10
209-252
聴力第三部分
(第31-36題)
閲読第三部分
(第78-90題)

第5課
13 12/17
253-313
聴力第三部分
(第37-45題)
書写第一・二部分
(第91-100題)

第6課
14 1/14
【参考資料】
資料 説明
ポイント学習中国語初級
ポイント学習中国語構文
Weblio 日中・中日辞典(中国語の単語や例文を調べることができます)
Naver 中韓辞典(中国語の単語の発音を聞くことができます)
汉字屋(簡体字の正しい書体・書き順を調べることができます)
NHKゴガクル中国語(中国語のフレーズを検索し、発音を聞くことができます)

【成績評価の方法と基準】 
 成績評価は以下の基準によって行います 
①小テスト(80%) 
②模擬試験の成績(20%) 
 
【その他の重要事項】 
 体調不良で課題ができない場合には、事後でも構いませんので必ず連絡してください

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