SA中国引継文書

2025年度
万里の長城

SA中国引継文書

 コロナ禍で中止となっていた中国でのSAが、2023年度ようやく再開されました。ここでは再開後の2年間の歩みを振り返ってみたいと思います。

1.2023年度
 本学部のSAプログラムは、コロナウィルスの感染拡大により、2020年度から2021年度まで全面中止となり、2022年度はSA中国とSAロシアを除く部分的再開となった。SA中国は短期留学ビザの発行が停止していたため、2023年度も中止が検討されていたが、幸い在上海日本国総領事館がホームページでいち早く短期留学ビザ再開に関する情報を発信したため、急遽再開が実現した。

日程
⑴事前指導ミーティング
 SA中国は3年度にわたって実施が中止されていたため、留学先での学習や生活のようすを語ることのできる在学生がいなかった。
 このため、5月20日(土)に上海外国語大学大学院に在学中の高部歌華さんを講師に招き、ZoomによるオンラインでSA事前指導ミーティングを開催した。

⑵危機管理ガイダンス
 7月8日(土)、国際交流課主催による危機管理ガイダンスが開催された。SA担当教員は参考の必要なし。

⑶SA中国懇談会
 例年であれば、このあとSA直前ミーティングを残すだけだが、2023年度は3年ぶりのSA再開ということで、SAを安心・安全に実施するため、SA参加経験のある卒業生を招いて懇談会を開催した。
 懇談会では「2023年度SA中国日程表」を参照しながら、1.SA出発前、2.SA期間中、3.SA帰国後にすべきことについての確認と質疑応答を行った。
 詳細は下記URLを参照。
 https://hosei-ch.xsrv.jp/wp/?p=7

⑷SA中国直前ミーティング
 8月30日(水)13:10~14:50 Y403教室で、SA中国直前ミーティングを実施し、本学と中国との関係や留学先での注意点について指導を行った。
 詳細は下記URLを参照。
 https://hosei-ch.xsrv.jp/wp/?p=7

⑸SA実施
 出 発:2023年9月13日(水)全日空 NH919(9:20成田発) 
 帰 国:2024年1月14日(日)帰国 全日空NH920(17:05 成田着)

⑹SA帰国レポート提出
 下記の内容でレポートを課し、全員が提出した。
 テーマ : 「SAで得たもの」
 使用言語: 中国語、日本語どちらも可
 分  量: 4000字以上
 文書形式: Word文書(用紙はA4縦・横書き、余白および文字数と行 数はいずれも標準に設定、必要に応じて写真や図表なども挿入可)
 提出期限: 2024年1月28日(日曜日)必着
 提出方法:右記アドレス宛にメールに添付して送付

⑺SA帰国報告会
 下記の要領でSA帰国報告会を実施した。
 開催日時:2024年1月29日(月)12:20~15:00
 開催場所:BT0300マルチメディアスタジオ
 出席者数:SA参加者(現3年生)5名全員出席
      SA参加者(現2年生)19名中1名が忌引により欠席
      次年度SAに参加する1年生20名中18名が出席(1名は体調不良、1名は無断欠席)
 開催目的:
  ①SA参加者(現2・3年生)が留学先での学習や生活を振り返り、今後の学習・研究について考える
  ⓶SA参加者が留学先での学習や生活を来年度のSA参加予定者(現1年生)に伝える
 実施内容:
  ①鈴木より会の趣旨説明を行う
  ⓶SAリーダーがパワーポイントを使い、時系列に沿って留学期間の学習や生活について報告
  ③JCR担当者がJCRの実施状況について報告
  ④SA参加者と1年生を組み合わせた4つのグループに分かれ、20分ごとに両者の組み合わせを変えながら意見交換を行う
  ⑤記念撮影
  ⑥渡辺先生より留学後の大学生活についてのアドバイス
 欠席者への対応:
  SAリーダーが作成したスライドを欠席者に送付した

備忘録

⑴WeChatグループによる連絡網
 留学中、学生相互の情報交換や、SA担当教員、現地アドバイザーの呂先生との連絡などにWeChatグループによる連絡網が大変有効であった。とくに緊急事態が発生した場合、メールでは対応に遅れが生じる場合があるため、迅速かつ確実な連絡が可能なWeChatグループは、今後も活用すべきと思われる。

⑵SA月例報告
 提出が遅れるものも何人かいたが、最終的には全員が報告を提出した。

⑶旅行届
 事前に旅行届を提出したものもいたが、無届のまま旅行に行くものも少なくなかった。この点については、事前指導の段階でさらなる注意喚起が必要と思われる。

⑷SA中国リレー絵日記
 次年度SAに参加する一年生のために、今年度から新たに設けたものだが、全員が日記の作成に協力してくれた。内容については玉石混交だが、現地のいまを知る上で有益な情報もあり、今後も継続していくべきと思われる。

⑸西安・北京研修旅行
 10月15日から21日まで、西安・北京研修旅行が行われた。初日は寝台列車で上海から西安へ。かなりのハードスケジュールだった。西安から北京も寝台列車。最終日、北京から上海は高速鉄道を利用した。

第22届国際学生中文朗誦講演比賽
 12月1日に上海外国語大学国際文化交流学院主催の中国語朗読・スピーチコンテストが逸夫会堂で開催された。SA参加者からは2年生の荒井健くんがスピーチ部門に「我在上海外国語大学的留学生活」をテーマに参加し、三等奨を受賞した。

⑺JCR(日本文化紹介イベント)
 呂先生のご配慮により、12月8日(金)、教室を借りてJCRを開催した。日本の縁日(お祭り)をテーマに、射的、輪投げ、スーパーボールすくい、よさこい、日本のクイズなどを行い、約100名の来場者があった。
⑻病気・事故
①猫との接触による狂犬病のワクチン接種
 学生1名が寮周辺の野良猫にひっかかれるという事故が起こった。狂犬病の感染の恐れがあるため、3回にわたってワクチン接種を行った。ワクチンの接種後、副反応のためか、倦怠感や発熱が続いたという。
⓶感染症
 新型コロナウィルスに感染した者が3名、インフルエンザに感染した者が6名いたが、契約保険会社の案内に従い、問題なく病院での治療を受けることができた。ただし、寮が2人部屋だった学生については、完治するまでの数日間、寮の個室を借りたとのこと。
③パスポートの紛失
 学生1名が12月半ばにパスポートを紛失したことを確認。このため12月18日に警察と出入境管理局に行き、報失証明を申請。12月26日に新しいパスポートが発行されたため、28日に改めてビザを申請、1月5日にビザが発行され、帰国に支障は生じなかった。

2.2024年度

日程

⑴SA危機管理ガイダンス
 3回のリアルタイムオンラインガイダンス(①~③)と対面のガイダンス④が実際されました。すべて全員参加必須です。
 ①6/7 (金)17:00~(リアルタイムオンライン) 内容:メンタルヘルス
 ②6/14(金)17:00~(リアルタイムオンライン) 内容:リスクマネジメント
 ③6/21(金)17:00~(リアルタイムオンライン) 内容:留学の心構え
 ④7/6 (土)10:30~(予定)(対面、薩埵ホール) 内容:SAに関する諸注意(寮・ホームステイや旅行等を含む)

⑵SA事前学習
 7月13日(土)10:00~12:00 BT0300マルチメディアスタジオにおいて、昨年度SAに参加した先輩たちを招いて、SA事前学習を実施した。
 詳細は下記のURLをご参照ください。
 https://hosei-ch.xsrv.jp/wp/?p=3956

⑶SA直前ミーティング
 8月30日(金)13:10~14:50 (全大会)Y606(個別会)Y604においてSA直前ミーティングが実施された。

⑷SA実施
 出発日:2024年9月11日(水)全日空 NH919(9:20成田発→11:40上海着)
 帰国日:2025年1月12日(日)全日空NH920(13:30上海発→17:20 成田着)

⑸SA帰国レポート提出
 下記の内容でレポートを課し、全員が提出した。
 テーマ : 「SAで得たもの」
 使用言語: 中国語、日本語どちらも可
 分  量: 4000字以上
 文書形式: Word文書(用紙はA4縦・横書き、余白および文字数と行 数はいずれも標準に設定、必要に応じて写真や図表なども挿入可)
 提出期限: 2025年1月26日(日曜日)必着
 提出方法:右記アドレス宛にメールに添付して送付

⑹SA帰国報告会
 下記の要領でSA帰国報告会を実施した。
 開催日時:2024年1月27日(月)12:20-15:00
 開催会場:BT300マルチメディアスタジオ
 出席者数:SA参加者19名中1名が体調不良により欠席
      次年度SAに参加する1年生16名中12名が出席
 内  容:SAリーダーの吉村さんがパワーポイントを使い、時間軸に沿ってSAの振り返り(SAで得たもの、遭遇したトラブル、後輩へのアドバイスなど)を発表し、その後、小グループにわかれて、SA参加者と1年生との意見交換を行った。

備忘録

⑴WeChatグループによる連絡網
 WeChatグループによる連絡網は、2023年度と同様、留学中、学生相互の情報交換や、SA担当教員、現地アドバイザーの呂先生との連絡、急病者が出た際の対応などに大変有効であった。

⑵SA月例報告
 提出が遅れるものも何人かいたが、最終的には全員が報告を提出した。

⑶旅行届
 2024年度も無届のまま旅行に行くものも少なくなかった。この点については、事前指導の段階でさらなる注意喚起が必要と思われる。

⑷SA中国リレー絵日記
 2023年度にくらべ、内容もより充実したものになった。1年生には、クラス授業の機会を利用し、記事のいくつかを随時紹介した。

⑸西安・北京研修旅行
 10月14日から21日まで、西安・北京研修旅行が行われた。14日は寝台列車で上海から西安へ。15日に大慈恩寺、大雁塔、碑林博物館、16日に兵馬俑坑を見学。16日夜、寝台列車で北京へ移動。17日は故宮博物院と北京市街を見学。18日は八達嶺長城へ。19日は首都博物館や天壇公園を見学した後、高速鉄道で上海に帰還。昨年度と同様、かなりのハードスケジュールだったという。

第23届国際学生中文朗誦講演比賽
 11月28日に上海外国語大学国際文化交流学院主催の中国語朗読・スピーチコンテストが開催された。SA参加者からは2年生の吉村佳穂さんが朗読部門で巴金「繁星」を朗読し、三等奨を受賞した。

⑺JCR(日本文化紹介イベント)
 呂先生のご配慮により、11月29日(金)、教室を借りてJCRを開催した。おみくじ・輪投げ・射的・スーパーボールすくいなどのミニゲームを行い、100名以上の来場者があった。

⑻事件・事故
①猫との接触による狂犬病のワクチン接種
 2024年度も学生1名が寮周辺の野良猫にひっかかれるという事故が起こった。狂犬病の感染の恐れがあるため、ワクチン接種を行った。
⓶胃腸炎
 学生2名が1月7日から8日にかけて胃腸炎を発症。1名はショッピングモールで嘔吐し、体が動かなくなったため、救急車で上海市第一人民医院に搬送。治療の後、入院はせず、寮に戻った。もう1名は少し遅れて嘔吐と腹痛を訴え、浦南医院国際医療センターに入院した。

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