三連休があっという間に過ぎてしまったと感じる島田です。今回は最近食べに行っておいしかった店について書きます。たいていどこでどれを頼んでもおいしいです。2つの店について書きますが、どちらも中国料理です。
①煲煲赞煲仔饭

この店のメインは店名にもある煲仔饭(bāo zǎi fàn)です。
この料理は一言でいえば土鍋ご飯です。鍋にご飯、その上に肉野菜などの具材がのった広東料理(粤菜)です。
広東料理は比較的辛くないものも多く、トッピングにもよりますがこの料理も例には漏れず辛くはありません。辛い物が得意ではない私は中国に来てから広東料理に魅了させられました。
この店は大学からもそこまで遠くなく安いので行きやすく重宝しています。
日本では「バオチャイファン」と呼ばれているらしく、調べてみたら池袋とか西川口とかにこの料理を出している店がありました。当たり前ですが日本のほうが高いので中国にいるうちにたくさん食べておきたいです。

左側 原汁牛肉煲仔饭29元
右側 招牌腊肉煲仔饭23元+蔬菜加量(野菜増量)2元
左側の煲仔饭は牛肉のもの、右側のものは腊肉香肠、中国ソーセージのものです。私はこの中国ソーセージが、甘脂って感じがしてあまり好きではありませんでした。
この煲仔饭のいいところは何と言ってもお焦げです。

食べ進めていくと、底にお焦げがたくさんできていて、スプーンでほかの具材と一緒に食べるとザクザクとして香ばしくおいしいですよ。
②春园・四如春

この店は私が日本から持ってきたガイドブックに載っていた店です。歴史も長く、国有企業が運営しているため、中国国営です。
お店自体は上海ではよくあるような内装や料理です。最寄り駅は地下鉄10号線と13号線の一大会址・新天地駅なので近くはありません。

蟹粉虾仁面(蟹粉蝦仁麺)34元
麺の上に蟹と蝦がのっていて、蟹の濃厚な風味が麺とよく合っておりおいしかったです。
実際上海で蟹を食べたのもこれがたぶん初めてで、せっかく上海にいるなら蟹を食べたいなと思って調べてみても、どこもかなりいいお値段で正直躊躇していました。
しかし、ここは上に書いた通り1000円未満で食べられるので、とてもコスパよく満足しました。
最後に、この店に向かっている時、最寄り駅名の中の「一大会址」が気になりました。
英語で駅名のこの部分は[Site of the First CPC National Congress]になっていたためなんとなく想像はついていたのですが、調べてみると中国共産党が成立した場所とありました。成立が上海でとは知らなかったので驚きました。見学もできるそうで時間があったら行ってみたいです。
今日、日本では東北で地震があり津波注意報も出ていたというニュースを見たので心配です。
以上です。


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