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日韓交流の歴史と文化

征韓論

海防論から征韓論へ  ロシアへの脅威に始まる江戸時代の海防論は、尊皇攘夷論を経て、天皇を中心とする王政復古を実現します。西欧の帝国主義を手本としたこの王政復古は、神功皇后の三韓征伐を大義名分として、朝鮮半島の支配を目指す征韓論を生み出します...
日韓交流の歴史と文化

将軍は国王か

参考資料 吉野誠『東アジア史の中の日本と朝鮮』(明石書店 2004年)  国王号をめぐる問題は、朝鮮側からすると、誰を交隣の相手として選択し、対等な関係を結べばいいのかという切実な問題でした。すでに十五世紀の申叔舟『海東諸国紀』も、将軍が日...
日韓交流の歴史と文化

第3回 三つの半跏思惟像

この三体の弥勒菩薩半跏像は、いずれも日本や韓国の国宝に指定されている仏像です。このうち一体は日本で作られたものと考えれていますが、どれでしょうか。 参考資料 吉野誠『東アジア史の中の日本と朝鮮』(明石書店 2004年)  (京都・太秦にある...
日韓交流の歴史と文化

第2回 広開土王碑文の謎

共同研究  明治年、日本の将校が中国東北部のから持ち帰った石碑の拓本が、内外に大きな衝撃を与えました。広開土王陵碑と呼ばれるこの高句麗時代の石碑には、日本が古代に朝鮮半島の国々を支配下に置いたことが明記されていたのです。  ところが戦後、北...
日韓交流の歴史と文化

第1回 卑弥呼と神功皇后

共同研究  白村江の戦い、秀吉の朝鮮出兵、そして日韓併合。日本は古代から近代まで繰り返し朝鮮半島への版図拡大を試みてきました。  しかし、人々を海外出兵に動員するためには、大義名分が必要です。その大義名分として、古くから使われてきたのが、“...
活動記録

2024年度春のフィールドワーク

2024年度 春のフィールドワーク 関東大震災韓国人慰霊碑 目的  1923年に起こった関東大震災では、デマなどにより、多くの朝鮮や中国の人々が犠牲となりました。その悲劇の現場の一つが、南吉田第二尋常小学校の綴り方(作文)などが伝える中村橋...
活動記録

2023年度秋のフィールドワーク

2023年度秋のフィールドワーク 目的  小石川後楽園へ行き、明の遺臣であり、江戸時代初めに日本に儒学を伝えた朱舜水の足跡を訪ねるとともに、HP作成のための写真を撮影します。  ここはもと水戸徳川家の江戸上屋敷の庭園だったところで、寛永6年...
活動記録

2022年度 秋のフィールドワーク

2022年度 秋のフィールドワーク 目的  韓国併合から13年後の1923年、関東大震災が首都圏を襲います。震災の直後に広まった流言飛語を信じた人々は、朝鮮や中国から来た人々を無差別に殺戮しました。保護しようとした警察署も暴徒に襲われ、警官...
活動記録

2022年度夏合宿

2022年度夏合宿 8月1日(月) 09:15 東京駅 団体待合所(学生用) 集合     (駅内でお弁当を買いたい人はこの時間に買ってください) 10:00 東京駅発(のぞみ219号) 12:30 新大阪駅着 12:50 大阪駅到着 13...
日中交流の史跡と文化

第8回 坂上田村麻呂と諸葛孔明

第8回 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)と諸葛孔明  奈良時代から平安時代の初め、日本の朝廷は蝦夷えみしの人びとが暮らす奥州おうしゅう(現在の東北地方)に勢力を拡大していきます。しかし騎射に優れた蝦夷の人びとの抵抗は激しく、789年の...