大家好!
今日は2年の荒井健が担当します、よろしくお願いします!😌
SAも終盤に差し掛かってきた今日この頃、私は今回の日記において、日々私が思うことについて綴りたいと思います。それではいってみましょう〜よろしくお願いします!
1.日本に住んでいるということの素晴らしさ✨
1つ目に、SAで上海に3ヶ月少々滞在してみて、私は自分がいつも何気なく日本で暮らしていたことが非常に素晴らしいことであると気づきました。色々な側面がありますが、特に私は「サービスの質」の観点から話したいと思います。日本でコンビニに入ったらまずはきっと「いらっしゃいませ」を店員さんから言われ、店を後にするときは「ありがとうございました」を大概言われるかと思います。これは日本では「当たり前のこと」であっても、ここ上海では当たり前ではありません。コンビニに入っても店員さんは「いらっしゃいませ」どころか見向きもしてくれないことがほとんどで、本当に入って良かったのかと思う程です。上海にもファミリーマートやすき家など、日系のコンビニや飲食店が軒を連ねていますが、どこに入っても9割以上の確率で店員さんと一言も言葉を交わすことなく店を後にします。これをひとえに「中国の方なりの接客」と結論づけてもいいかのように見えますが、日系の企業である以上、同じマニュアルが用意されているはずですので、上述のように結論づけるのは多少厳しいものがあるかと思います。
2.日常的に中国語で会話をすることで中国語力は飛躍的に高まる👍
2つ目に、日本にいてはなかなかできない、「日常会話を中国語で行うことのメリット」を痛感したので、それについて少し述べたいと思います。私のクラスでは無論、授業は中国語で行われますし、それ以外の先生方や友人との会話や知らない方との会話など、何から何まで全て中国語を使います。そんな環境に身を置き、中国語による会話の練習を積むことで、自分の中国語力は確実に、且つ飛躍的に高まっていることを実感できました。SAに来たばかりの時までは自分はいちいち日本語で考え、それを中国語にして言葉にしていましたが、今となってはほぼ日本語を経由することなく、中国語で円滑に会話できるようになりました。これは日本にいては実現するのが難しいことだったかと思いますし、留学に来ないと体験できない貴重な経験であると思います。
3.周りの方に支えられて自分があるということ✨
最後に、「周りの方に支えられて自分があるということ」についてお話をさせていただき、今日の日記を終わりにしたいと思います。私は自身の実体験を踏まえて「周りの方からのご支援があってこその自分である」ということを痛感したため、実例をご紹介しつつ、述べさせていただきます。
その実例とは、12月初旬に行われた上海外国語大学主催のスピーチコンテストに参加したことです。私は生まれて初めてスピーチコンテストなるものに参加しましたが、その準備はとても簡単なものではなく、多くの方のご支援があってのものでした。スピーチコンテストは、設定された3つのテーマの中から1つ好きなものを選び、それについて4分以内でスライドを元に話すものでした。まず私がぶち当たった壁は、「中国語の『スピーチの話し方が全くわからない』」ということでした。日本語でもそうですが、普段の会話とスピーチにおける話し方は異なります。これが中国語においても同じことが指摘されるため、私は母語ですら難しいことを非母語言語で、しかも原稿を暗記した状態にしなくてはなりませんでした。出場が決まってからというものはほぼ毎日の放課後、担任の先生に練習をしていただきました。担任の先生のご指導のおかげでスピーチの話し方については徐々にできるようになったものの、暗記と組み合わせて行うことが非常に困難でした。それに加えて当日はBGMも流さなくてはならないため、暗記は一層困難を極めました。出場が決まったのも非常に急で、短期間でこれらのことを行わなければならなかったため、当時は非常に精神的にも体力的にもキツかったと言えます。ですが、担任の先生や友人の特訓のおかげで、当日は実力を発揮でき、賞を受賞することができました。この賞は私個人のものではなく、私の家族や担任の先生方、私の友人達とのものであると心から思います。この留学を通して学んだことや身につけられたことはいくつもありますが、特に私は「周りの人のご支援があってこその自分である」ということを痛感できたことは1番の学びではないかと思います。この場をお借りして、私の身の回りにいる方に感謝をお伝えさせていただきます、いつも本当にありがとうございます。
例によって長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。留学期間は残り少ないですが、残りの期間で「新しい自分」に成長していけるように改めてがんばってまいります。みなさんも色々なことがあると思いますが、くれぐれもお身体にはお気をつけてお過ごしください!
では、また次回お目にかかりましょう😁
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