SA27日目 中国人は温かい

2024年度

国慶節最終日の絵日記は稲村友佑が担当します。2回目ですね。どうぞよろしくお願いいたします。

国慶節も本日が最終日となってしまいました。国慶節が始まる前までは、あんまり予定が無くて、結構お部屋でゴロゴロしてるのかなと思ったのですが、国慶節が始まってみると意外とほぼ毎日お出かけしたりみんなでご飯を食べたりしたりで、とても充実した1週間を過ごすことが出来ました。

さて、本日はそんな国慶節中にあった出来事について紹介しようと思います。前回と同じく、結構長くなってしまうかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

その日は法政のメンバーと川菜(四川料理)を食べに行って、新天地をお散歩していました。四川料理はとても辛いかなと思っていたのですがとても美味しく、また、新天地は日本の表参道を彷彿とするようなオシャレな街並みで、とてもいい場所でした。まあ僕表参道に行った記憶があんまり無いのでこの例えは結構適当なのですが。

ここからが本題で、新天地を歩いていた訳ではあるのですが、ずっとお散歩しているのも疲れたので、ショッピングモールのカフェに立ち寄ることにしました。こちらが僕の頼んだ商品。とてもいい休憩になりました。

メンバーの方も注文を終えたのですが、どうやら店員の方に「你是日本人吗?」と聞かれたそうで、どうやら僕たちが日本人だということに気が付いたそうです。
20分後くらいだったでしょうか。その店員さんが僕たちのテーブルのところにやってきて、「礼物!」と言って、こんなものをくれたのです。僕はこの礼物を貰った時、本当に嬉しく、温かい気持ちになりました。
僕たちが中国に来てから、深センで日本人の殺害事件があったり、上海市内でも殺害事件があったりして、正直僕もすごい怖いなという気持ちで生活している面がありました。「中国人って温かいよね」と言われても、僕の中では尚怖い気持ちがあった訳ではあるのですが、この出来事を切っ掛けに、「中国人は温かい人が多いな」という印象を強く受けました。
ここだけじゃなくても、例えば他の飲食店やお店に行っても、たまに僕たちのことを日本人だと気がついてくれる方も多く、街中でも気さくに関わってくれる中国人の方もいらっしゃいます。そういった中国人の温かさを感じると、中国に留学に来て良かったなと強く感じます。国慶節は本日で終了となってしまいましたが、来週には北京・西安旅行があったりと、10月は楽しいイベントがまだまだ続きます。また、吉村リーダーが書いていましたが、実は僕も10月生まれで、今月で20歳になるので、メンバーと初めてお酒を飲むことがとても楽しみです(ちなみに23日なので担当の人よろしく)。SAメンバーはまた明日から授業頑張りましょう。1年生や、日本でこの日記を読んでくださっている方も、季節の変わり目ですのでぜひご自愛ください。

今回も最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

コメント

  1. 稲村友佑 より:

    どうやら10月23日は絵日記がお休みの日らしいですね……