本日の絵日記は、クリスマスが終わると同時に、期末テストを含め、急にやらなくちゃいけないことが増えて、いわゆる「訳分からん」状態になっている稲村友佑がお送りします。昨日はクリスマスということで、僕のクラスでは学校の近くのカフェを予約して、みんなでパーティーを行いました。また、クラスメート同士でプレゼントの交換も行い、大変楽しいクリスマスを過ごすことが出来ました。
さて、本日は前回の予告通り、留学生活で思ったことをたらたらと述べる回にしようと思います。まとまりのない文章となるかもしれませんが、ご了承ください。
実は僕にとって今回の留学が初海外でした。正直、上海に着いて早々は、周りを見渡せば中国語の看板だらけ、周りにいる人は中国語を喋っていて何を言っているのかよく分からない、そんな雰囲気に圧倒されてばかりでした。最初の方は自分が中国語を喋っても伝わらない、相手が何を言っているのかサッパリ分からないで、どんどん自信を無くすばかりでした。その為クラスの中でも外国人のクラスメートに話しかけるのも怖がってしまい、中々外国人と交流が深められず、焦りを感じていました。(ちなみにMBTI的には根っからのEなんです。こんなに俺って喋れないんだと心底ショックでした。)
しかし、上海で生活していく中で、
「授業で先生が何を言っているのかが分かった」
「食堂で注文ができた」
そんな本当に小さな成功体験を積み重ねていくことが自信に繋がっていき、段々と中国語を喋る怖さが払拭されていく感覚がありました。来てすぐの時は、自分が喋った中国語が相手に伝わった時の嬉しさが本当に自信に繋がりました。
僕は今回の留学生活で1つ心に残っていることがあります。
それは、10月に行われた大学のお祭りです。僕は高校から中国語や英語、国際的な文化交流といったことを専門にお勉強しているのですが、この文化祭は、まさにそういった「異文化交流」「グローバル化」を体現したような雰囲気で、色んな国が自分の国の文化や特色ある出し物を出している雰囲気が本当にいいなと感じました。大袈裟かもしれませんが、お祭りを通して世界が一つになったような感覚を受けたのが今でも鮮明に残っています。
そんな留学生活も本日含め残り17日となりました。大きな事故や病気なくここまで過ごすことができて大変安心しております。今回の留学生活に関わってくださった全ての方々に感謝申し上げて絵日記を終わろうと思います。
ここで書ききれなかった分は帰国報告会でまたお話できればと思います。
皆様良いお年をお過ごしください。
どうもありがとうございました。
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