今日の絵日記は、明日からの授業の予習と復習と宿題の合間にこれを書いている島田からです。
長いようであっという間だった国慶節で私は4泊5日で広東省に行きました。
宿泊地の深圳(シンセン)までは私が乗ったのは片道10時間ほどでした。
帰りは寝台だったので寝てれば朝に着いてくれたのですが、行きは2等車、座席で朝出て夕方に着く列車だったので、体がかなりつらかったです。
行きについてですが、10月1日朝6時55分の高速鉄道で、さすがに始発の地下鉄で行くのは遅すぎるかと感じました。そこで上海外国語大学近くの大连西路体育会路というバス停から出ている上海火车站行きのバスに乗っていきました。このバスは本数こそ少ないものの夜の0時から4時ちょっとまで出ている夜宵线という便利な夜間路線バスで、しかも(地図アプリでは2元と書いてあったのですが)たった1元なので安く済みました。
今回の旅行で一番楽しかったのは深圳の華強北(华强北)という電気街です。深圳は中国のシリコンバレーとも呼ばれているくらい有名な技術の町です。
実際私は中国語を学ぶ前からこの華強北をいつか訪れてみたいと思っていました。
そこの华强电子世界という建物の中はとてつもない多くの店が、モバイルバッテリー、イヤホン、ゲーム機、ドライヤー、時計…という挙げたらキリがないほどの商品を売っており、人も大変にぎわっていました。
ネットで買えるといわれればそうなんですが、こうやって一つ一つ歩いて見て行ってどれを買おうか、と考えるのがとても楽しく感じました。
結局数日訪れて、ゲーム機を2台購入しました。自分で中国語を話して安くしてもらうこともでき、かなり忘れられない思い出となりました。
他には広州にある広州塔を訪れました。このタワーは電波塔で高さは600メートルあるそうです。混んでそうなのと値段が高そうなのでのぼりはしませんでしたが、晴れていたのできれいに見えました。
また、今回はビザの都合上行けなかったのですが、深圳と香港は隣り合っているので行きやすそうでした。
あと、広東省はやはり上海市より南に位置するからか、体感的にかなり暑く感じました。
この留学中にまた訪れて、まだまだ知らない場所に行ったり、や美味しいものを食べたりしたいと思った広東省でした。
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