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日中交流の史跡と文化

はじめに 朱舜水が残した友好の遺産

はじめに 朱舜水が残した友好の遺産  魯迅の旧友だった許寿裳(きょじゅしょう)は、日本留学時代の魯迅について、こんなエピソードを紹介しています1。  魯迅が仙台で医学を学んでいた時のこと。東京へ戻る途中にふと立ち寄った水戸で、彼は意外な経験...
2025年度授業計画

2025-05-16(金)第5回

1.アイスブレーキング 13:10~13:30  名札をつけて、グループを半分ずつ交替しながら、自由に話しましょう。 2.新聞発表とグループワーク 13:30~13:50 新聞発表 担当:3班(李・増田・武田・福士・田中・林) 「中国語クラ...
日中交流の史跡と文化

第1回 わたしの祖先は縄文人?

日中文化交流史 第1回 わたしの祖先は縄文人?  大学で日中文化交流史という講義を担当しています。その第一回にこんなクイズを出しています。二人のアジア人女性の写真をスクリーンに映してどちらが日本人かを当てるのです。学生の選択はほぼ半々。中国...
2025年度授業計画

2025-05-09(金)第4回

1.アイスブレーキング 13:10~13:30  名札をつけて、グループを半分ずつ交替しながら、自由に話しましょう。 2.新聞発表とグループワーク 13:30~13:50 新聞発表 担当:4班(小高・野口・荒井・吉田・石田・久根内) 「中国...
2025年度授業計画

2025-04-25(金)第2回

1.アイスブレーキング 13:10~13:40  名札をつけて、グループを半分ずつ交替しながら、自由に話しましょう。 2.新聞発表とグループワーク 13:40~14:00 新聞発表 「外交青書『日朝協力を深刻に憂慮』」(朝日新聞2025年3...
2025年度授業計画

保護中: 2024年度ゼミ生名簿

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2025年度授業計画

2025-04-18(金)第02回

春のフィールドワーク 目的  飯田橋駅の近くにある小石川後楽園を訪ね、江戸時代の初め、日中の文化交流に大きく貢献した朱舜水(1600-1682)の足跡を辿ります。 場所 小石川後楽園 〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目6−6 日程 ...
日中交流の史跡と文化

【コラム】日本人の起源に関する三重構造説

【コラム】日本人の起源に関する三重構造説  現代日本人はいつ、どのようにして誕生したのでしょうか。  現代日本人の起源については、1991年に埴原和郎はにはら かずろう氏が提唱した二重構造モデル(Dual Structure Model)が...
2025年度授業計画

【コラム】小石川後楽園

【コラム】小石川後楽園  小石川後楽園はもと水戸徳川家の江戸上屋敷の庭園だったところで、寛永6年(1629)、初代藩主徳川頼房によって造営されました。その後、二代藩主光圀の時代に唐門からもんや円月橋などをもつ中国風の庭園に改修され、「後楽園...
日中交流の史跡と文化

第2回 金印はホンモノ?

日中の交流はいつから始まったのでしょうか。  秦代(西暦前221~206年)の徐福伝説のようなものは別として、史料と物証の両面から明らかなのは倭の奴国が後漢に送った使節でしょう。中国の正史の1つ『後漢書』には、建武中元2年(西暦57年)に倭...