1.夏合宿について
13:10 夏合宿の説明と準備
夏合宿の第2日目は、飛鳥時代の宮跡をめぐります。
隋・唐という超大国の誕生と朝鮮半島への干渉は、倭に大きな脅威を与えました。そうした中、倭は中国や朝鮮半島の情勢に対処しながら、国家としての体裁を整えていきます。
では、当時の倭はどのように中国や朝鮮半島の情勢に対処したのでしょうか。そのようすは、当時の宮跡からも伺うことができます。
中華人民共和国という経済・軍事大国の出現と海洋進出の中で、私たちはどのように対処すればいいのでしょうか。飛鳥時代の歴史からその方法を考えてみたいと思います。
ということで、はじめに夏合宿第2日目の概要を説明した後、見学先の担当班の割り当てと、必要な持ち物などを確認します。
見学先のガイド担当割り当て
- 於美阿志神社と東漢氏 担当:1班
- 高松塚古墳 担当:2班
- 欽明天皇陵
欽明天皇と蘇我氏 担当:3班 - 向原寺(豊浦宮跡) 担当:4班
- 雷丘(小墾田宮跡)
小墾田宮と隋使裴世清 担当:1班 - 飛鳥寺(法興寺)
飛鳥大仏と止利仏師 担当:2班 - 石舞台古墳 担当:3班
- 都塚古墳 担当:4班
- 飛鳥宮
飛鳥岡本宮と唐使高表仁 担当:1班
飛鳥板蓋宮と乙巳の変 担当:2班
飛鳥浄御原宮と天武・持統天皇 担当:3班 - 藤原京跡 担当:4班
2.学会発表について
13:40 学会発表の中間報告と質疑応答
参考資料
2025年度 国際文化情報学会実施要項
2025年度も,原則として「対面のみ」にて実施する.
対面 全ての研究発表を市ヶ谷キャンパス(教室,ギャラリー・スペース,ラウンジ)で実施.
以下の場合,例外措置をとる.
● 感染症再流行等の理由で行動方針レベルに大幅な変更が生じた場合
→総会をzoom配信,研究発表をオンデマンド配信とする開催方法に切り替える.
● 応募多数により発表会場が不足する場合
→抽選等により,一部の発表をオンデマンド配信による閲覧のみとする.ただし大学院生は本学会での発表が修士課程修了要件となっているため,抽選対象とはせず,希望者全員が発表する.オンデマンド配信となる場合は,特設サイトでその方法などを周知する.
● 傷病等,やむを得ない事情により対面での発表ができない参加者
→企画広報委員会で事情を確認し,「みなし発表」あるいはオンデマンドを検討する.1.開催日時・方法
● 日時:2025年12月6日(土)
● 方法:対面のみ
o 総会:12時40分〜13時20分
o 研究発表会:13時30分〜2.開催場所,特設サイト
(1) 開催場所
市ヶ谷キャンパス指定の教室.教室割り当ては「学会プログラム」に記載し,事前周知.
(2) 特設サイト
「国際文化情報学会ホームページ」上に開設する「特設サイト」
「特設サイト」は,制限は掛けずプログラムのみを掲載.卒業生や本学・本学部兼任教員等に対しては,会員の本学部専任教員を通じて周知.
発表資料,映像資料は,「特設サイト」に,学会開催期間にURLリンクを,制限を掛けずに公開するが,学会開催間の終了時に公開を停止する.3. 開催目的
国際文化情報学会(以下「学会」と称する)は,国際文化学部国際文化学部および国際文化研究科の理念に則り,「情報文化」「表象文化」「言語文化」「国際社会」の各科目群の講義やゼミ,SAを通じて得た知見や経験を生かした研究,創作の発表の場である.「学会」を卒業研究,卒業制作,修士論文の中間発表の場とし,日頃の研究・創作活動の成果を内外に問う機会にすることで,相互に切磋琢磨し刺激を受けることができるだろう.国際文化情報学会会員には,「学会」を知的交流の場として活用し,今後の研究・創作活動につなげていただきたい.4. 研究発表部門および発表形式・時間
「論文発表」「ポスター発表」「映像作品」「インスタレーション,パフォーマンス」の4部門.
(A) 論文発表:質疑応答を含め30分(発表20分,質疑応答10分).発表に使う資料(PPTなど)や端末は発表者が自分で用意する.端末を所有していない場合は,事前に企画広報委員会に申し出る.司会者については,学生同士で担当するものとし,次の発表の司会を担当する.最初の発表の司会者は,そのセクションの最後の発表者が担当
する.
(B) ポスター発表:A0サイズ(幅841mm, 高さ1189mm)1〜6枚まで.補助の机をボード前に設置可.プレゼンテーションにかける時間は5〜10分とする.
(C) 映像作品:質疑応答を含め30分.
(D) インスタレーション,パフォーマンス: 1教室を使用.70分.5. 発表資格
国際文化情報学会会員とする.6. 応募方法
(1) 参加エントリー
特設サイト上にリンクを示した「参加申し込みようフォーム」に,必要事項をもれなく記入し,所定の期日までに提出する.
以下,(2) (A)~(D)は全て,申込時に発表要旨(1,200字程度)を提出する.
● 発表者が複数の場合は,必ず発表代表者1名を決め,発表代表者が全ての連絡を担当する.発表代表者以外の共同発表者からの個別の連絡には対応しない.連絡申し込みは全て,法政のメールアカウントを用いることとする.
● 特設サイト上にリンクを示した「参加申し込み用フォーム」に,上記の発表代表者1名のみが必要事項(複数の発表者名も含め)を,漏れなく記入し,所定の期日までに提出する.
● 当日,持参のPC末端などで発表する(HDMI変換プラグも持参すること)
● PCなどの端末を所有していない場合は,合わせて参加エントリー時に,企画広報委
員会に申し出る.
(2) 「研究発表データ」の作成
以下の要領で発表データを作成する.
(A) 論文発表
1) 学部生
PDFファイルの原稿を作成する.原稿の分量は日本語で6,000字程度(脚注や参考文献等の文字数を含まない)とする.
2) 大学院生
上の1)と同じ要領で,PDFファイルの原稿を作成する.研究発表は12月6日(土)の学会当日に,研究科専用の教室で実施する.(学部学生や大学院に所属しない教員も聴講や質疑は可.)持ち時間は一人30分(発表20分,質疑応答10分)とする.参加エントリー方法は上記(1),原稿の提出方法は下記(3)(A)の通りとする.他の諸手続も原則として本要項に従う.
(B) ポスター発表
1) プレゼンテーション資料
● ポスター:発表の際は「ポスター発表用パネル」(幅90cm・高さ176cm)を6枚分まで使用できる(貸し出すのは3連なので,実際は1台または2台).発表のポスターはその範囲内に収まるようにする.ポスター・模造紙の提出は不要とする.(参考)学部資料室のプリンダーではA0サイズ(幅841mm, 高さ1189mmでの印刷が可能.
● PDF資料:「特設サイト」掲載用にプレゼンテーション資料文書のPDFを作成する.(A4版・2頁以内ないしPPTファイルでスライド10枚以内.)
2) 映像資料(任意)
「特設サイト」に映像資料の掲載を希望する場合は,10分以内の長さのプレゼンテーション動画データ(mp4形式を推奨)を作成する.研究発表の長さは5分以上10分未満に編集すること.
(C) 映像作品
オンデマンドに対応する 30 分以内の長さの動画データ(mp4 形式を推奨)を作成し,「特設サイト」用に提出するとともに,当日,持参のPCなどの末端で上映する.補足的に文書や図像資料を添付する場合は一点のみ A4 版・2 頁以内の分量で,全てPDF で作成のこと.
(D) インスタレーション,パフォーマンス
1) ポートフォリオ
「特設サイト」掲載用にA4・4頁以内の文書・図像等による解説資料PDF(ポートフォリオ)を作成する.
2) 映像資料(任意)
「特設サイト」に映像資料の掲載を希望する場合は,30分間以内の動画データ(mp4形式を推奨)を作成する.
(3) 「研究発表データ」(文書ファイル・動画ファイル)の提出
別途案内する提出用のフォーム(法政アカウント限定のGoogleフォーム・ドライブ)から以下のデータを提出する.発表者が複数の場合は,発表代表者1名を決め,その発表代表者1名のみがフォームから提出する.以後,データの提出を含めた全ての連絡は発表代表者のみを通じて行い,共同発表者の個別の連絡には対応しない.
(A) 論文発表:論文本体
(B) ポスター発表:プレゼンテーション資料(PDF版.映像資料は任意)
(C) 映像作品:映像作品本体(PDF資料は任意)
(D) インスタレーション,パフォーマンス:ポートフォリオ(PDF版.映像資料は任意)7. 締切
● 参加エントリー締切:11月5日(水)15時まで(締切厳守)
● 「研究発表」データの提出締切:11月21日(金)17時まで.(締切厳守:締切までに提出されない場合は,特設サイトに掲載されない.)8. 講評
発表の場で質問を受けるだけでも十分刺激になるし緊張感も生まれるため,2025年度は参加者の発表に対し,国際文化学部教員(会員)からの「講評」は行わない. 学会後の書面での講評提出も廃止する.9. 準備作業
● コロナウイルス等感染症対策の観点から,適切な方法で実施することとする.詳細や許可・禁止事項は全て随時「特設サイト」で発表するので,こまめにチェックすること.
● 「ポスター発表」「映像作品」「インスタレーション,パフォーマンス」の準備で学内施設を利用する,あるいはグループで学外活動をする場合,指導教員立ち会いの下,以下のルールに則り,届出制で活動を認める.
o 機材貸し出しについては,期限厳守として期限以降は,一切対応しないので注意すること.
o インスタレーションについては,教室内の指定場所以外への掲示禁止の基準(テープを使う場合など)を厳守すること.
● 指導教員向け注意
(1) 学内施設(教室など)利用については,既に昨年の実績に基づいて予約されているので,変更を希望する演習担当教員,指導教員は,利用日の1週間前までに学部事務に申し出る(10月下旬以降「教室貸し出し変更」申請専用Googleフォームを「特設サイト」に設置する).
(2) 学部事務は施設の手配を行い,貸出施設を担当教員に伝え,その情報を執行部と共有する.
(3) 企画・広報委員会は,当日の運営について,学部1年生の補助(学会経費からのアルバイト)などの方法も考慮することとし,多くの学部学生の参加を促す努力をする.
(4) 利用当日は,指導教員等が原則として常駐するなど,活動を監督する.
(5) 利用施設内での食事は水分補給等に留め,原則として禁止する.
(6) 学外で作業などを行う場合は,実施日時点での法政大学による「フィールドワーク等の学外での授業およびゼミ合宿の実施について」の方針を確認し,それに則ること.10. 制作補助
● (B)部門の発表については1万円,(C), (D)部門の発表については,3万円までの制作費を実費で支給する.制作にかかった費用のリストに領収書を添えて,12月8日(月)17時までに国際文化学部・学部事務に提出ないし郵送のこと(必着・締切厳守).リスト上の費目は全て企画・広報委員会が点検・検討し,その上で妥当と思われる金額を支給する.領収書は研究発表ごと必ずまとめて一度に提出すること.後日の追加提出は認めない.また領収書のない費目に対してはリスト上に記載されていても支払い対象から除外される.
● なお,振込先として申請できるのは,1カ所のみとする.また,制作費については各種ポイントを利用することは禁止する.
● 詳細と申請のための書式は,11月に「特設サイト」上に公表・掲載する.11. 教員の監督業務
教員については,会場に最低1名監督者として割り振ることとする.同教員は1セッション以上参加.不在の場合は予備リストの教員が監督に当たる.12. ベビーシッター・託児所,介護業務の経費補助
学会開催期間内において,学会員(教員及び学生)が学会に出席するために必要な,学会開催期間,ベビーシッター・託児所,介護業務の経費について,委員会で認めた場合,その経費を一部,または全額補助する.申請者は事前に問い合わせ先に連絡のこと.(詳細は改めて総会に提案.なお,補助の適用は総会で本項の承認後になる.)13. 問い合わせ先
● 国際文化学部 企画・広報委員会ML:
fic.kikakukoho@ml.hosei.ac.jp
● 参加者宛の連絡や,教員会員宛の依頼は全て,直接法政Gメール宛に送付する.以上
コメント