西暦 | 日本 | 出来事 |
691 | 朱鳥5 | 9月、音博士続守言、薩弘恪に銀を賜う 12月、音博士続守言、薩弘恪に水田を賜う |
718 | 養老2 | 正月、第9回遣唐使が帰国、 |
720 | 養老4 | 12月、元正天皇が、仏典を読む際は唐僧道栄や学問僧勝暁に従って漢音を用いるよう詔を出す |
735 | 天平7 | 袁晋卿、遣唐使の吉備真備について渡来 |
934 | 源順がはじめて本格的な漢字辞典『倭名類聚抄』を編纂 | |
注
- 呉音の禁令
養老四年(720年)十二月癸卯○癸卯。詔曰。釈典之道。教在甚深。転経唱礼。先伝恒規。理合遵承。不須輙改。比者。或僧尼自出方法。妄作別音。遂使後生之輩積習成俗。不肯変正。恐汚法門。従是始乎。宜依漢沙門道栄。学問僧勝暁等転経唱礼。余音並停之。(『續日本紀』)
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